ハンドメイドの売り方

委託販売の販売手数料ってどのくらい?

こんにちは。
ユリコ(@yurico_handmade)です。

ハンドメイドの委託販売で一番気になるのは「販売手数料」ですよね。

うさこ
うさこ
お店に置いてもらうのは憧れるけれど、
手数料高いって聞くよね・・・
ユリコ
ユリコ
販売の部分を全てやってもらうから、
それなりの手数料はかかるよ〜

私は委託販売をメインの販売方法として、ハンドメイド作家活動をやっています。

販売手数料はどのくらいなのか?
高いのか?それともそれに見合うものなのか?

詳しくみていきましょう!

ずばり!ハンドメイド品の委託販売の手数料の金額

ハンドメイド作品をお店に委託して販売をしてもらう場合の販売手数料(掛率)は、
低いところもあれば、高いところもあって、本当に様々・・・

小さな雑貨屋さんであれば20%〜40%。
商業施設や百貨店に入っているセレクトショップは50%〜
高いところでは55%が販売手数料としてお店に支払う場合が多いです。

うさこ
うさこ
販売価格の半分以下しか作家に入らないところもあるんだ・・・びっくりだね。

どうして高い販売手数料がかかるのか

お店側は、委託された商品を販売して、売れたハンドメイド商品の販売手数料が収入になるわけです。

お店を運営していてかかる経費
人件費、店舗の家賃、包装するもの、ホームページ代・・・

すべて、販売手数料でまかなわなければいけません。

すべて販売手数料でまかなうには、それなりの手数料をとらないとお店の運営ができないのです。

また、商業施設や百貨店の中に出店している店舗の場合、店舗自体も施設側にたくさんのお金を支払います。

そうなると、商品の半分や半分以上の販売手数料がかかってくるというのも納得です。

高い販売手数料を払う価値はあるの?

私は、委託販売に価値はあると思っています。

私の感じるメリットをお伝えしますね。

①自分で販売する手間がいらない

販売をお店に委託するということは、イベントで自分で接客販売したり、ネットショップに商品を載せたり、発送したりする手間が自分にはかからないということ。

作家自身でやる接客販売の仕事をお店に全てお任せできるということです。

自分は作るだけ、広報するだけでいいので、とても楽ちん。

小さな子供がいたり、お仕事をしながら活動していると、
ハンドメイド活動にたくさん時間を割くことができません。

そんな方にはとてもおススメの販売方法なんですよ♪

②ブランドの信用度が増す

お店に商品を置いてもらっているということで、お客様からの信頼度が増します。

ネット販売、イベント販売のような作家自身が販売することは違って
「実店舗」に商品の取り扱いがあるというのは、お客様にとってイメージが変わります。

一般の人にとって、「自分が作ったものがお店に置かれている」というのは、珍しいことなのです。

「作ったものが実店舗でお取り扱いがあるなんて、すごいんだ!」というプラスイメージを持ってもらえるのです。

③お店に宣伝してもらえる

ハンドメイド品をお取り扱いしているお店は、ほとんどなにかしらSNSをやっています。

お店にお取り扱いがあると、商品が入荷した際に「●●さんのアクセサリーが入荷です!」など、フォロワーさまに宣伝をしてくれます。

自分のSNSのフォロワーさまとはまた違った方が見てくれるチャンスです。

そこから自分のアカウントをフォローしてもらえたり、お店で商品を買ってもらえるます。

高い販売手数料は、手間賃、信用を買うもの、宣伝費だと思おう!

まとめ

・ハンドメイドの委託販売の販売手数料(掛け率)は30%〜55%ほど。
・店舗側の運営費は、すべて販売手数料でまかなうため、高い販売手数料がかかる。
・作家は、手数料は払わなければいけないが、販売の部分をお任せできるため、「作ること」に専念できる。時間のない作家さんには委託販売はおすすめ。